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頸城区仁野分(くびきく・にのぶ)は、上越地域で最も古い生姜(ショウガ)産地と言われています。これが伝統野菜「仁野分生姜」の名の由来です。

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〒942-0224 上越市頸城区仁野分

生育情報

(五十音順)
生産者A:北川輝樹 平成23年(2011年)〜
生産者B:
生産者C:




生産者Aの生育管理:「農薬化学肥料不使用」で育てるために、以下の生育管理をしております。

種生姜・温湯消毒
4月に種生姜つくりを始めます。保存していた生姜には、カビが生えたり病気で元気の無いものが混じります。元気なものだけを選別し、カビや病原菌を消毒します。化学薬品は使わず、45℃のお湯に30分浸して消毒します。これを「温湯消毒」と言います。予め、育苗用に小割り(35g〜50g)にしながら、良い状態の種生姜を選別し、これを水洗いしてから消毒します。消毒後は表面の水気を乾かし、保存温度を保ちながら空気にさらし、割った所が固まるのを待ちます。                                       
芽出し
生姜を種用に小割りにしたり消毒し割口が固まったら、畑への作付を待つ間に、籾殻と一緒に芽出し用の箱に並べて保管します。湿度を60〜70%に保ちながら温度を25度程に上げると芽出しの始まりです。この時にカビが生えやすいです。カビを防ぐ為に納豆菌などの有用菌で対抗します。籾殻の中に有用菌が圧倒的に優勢な状態を初期のうちに作ります。およそ3週間程で、芽や根が伸び始めます。芽が伸び過ぎると植え付けしにくくなるので、4週間〜6週間の時期に畑に定植します。
定植
上越では、春5月中旬になると、1日の平均気温が15度を超えるようになります。しかし、土の温度は上がっていません。作付は畑の最低気温が15度を超え1日の平均気温が20度近くになる頃を狙います。早すぎると、低温障害で種の元気が無くなり、病気になったり腐ったりします。作付が遅くなっても生育には支障ありませんが、寒くなる前の生育期間が短くなってしまいます。
日照り続きのときは
定植した生姜が、雨をもらえないと、枯れそうになってしまいます。6月7月の梅雨入り前は、畑の土の状態を見ながら、散水も必要になります。梅雨明け後も、同様な散水が必要になります。
元肥えと追肥
化学肥料は使いません。最初から肥料分が有り過ぎても、食味が悪くなったり、害虫が付きやすくなるので、最初は草や木の葉が分解して出来る養分だけに頼り、時期を見計らって追肥します。成長が進むと土の中の養分が不足してくることがあります。葉の様子を見ていると分かりますので、ゆっくり分解していく有機肥料を適量、ひげ根が広がっている範囲の地面に薄く広く撒きます。ミミズなどの生物や有用菌が有機物の分解を進めます。畑にはこうした味方が沢山いて助けてくれます。
害虫駆除
農薬は使いません。害虫がつくと葉や茎の様子が変わるので、害虫が入り込んでいる茎を見つけたら虫ごと茎を切り取って駆除します。
雑草の管理
放置しておくと、生姜の葉が隠れるほど雑草が繁茂してしまいます。日光が当たらず、光合成が妨げられるので、成長が遅くなり、食味も変わります。雑草の影にならないように刈り取ったり抜き取ります。普通の畑ではビニールマルチを敷き詰めて雑草を防ぎます。しかし、私の畑では、追肥の効果が悪くなるので使いません。草マルチをします。刈り取ったり抜き取って枯れた草や木の葉を利用します。畝の上の地面に敷き詰めておくと、土が乾きにくくなり、また、地面に日光が当たらず雑草の種が芽吹きにくくなります。
葉生姜・初出荷
8月はまだ成長途上ですが、お盆にご賞味頂きたいと思った時は、少量を「あるるん畑」に出荷することがあります。若く小さな生姜ですが、おだやかな辛さとさわやかな香りで、絶品です。茎を10�pほど残して切り落としてから、茎付きで根を分割します。土や砂粒が入り込む隙間が無いように分割したり、ひげ根や茶色くなった薄皮を取り去ります。茎も根もよく洗い、生味噌を付けてそのまま根を食べるのが最高です。(レシピ「簡単で美味しい食べ方」を参照ください)葉生姜の本格的な出荷は、後ろにずれ込んで、8月下旬か9月初旬から始めます。引き続き生のまま味噌を付けてご賞味ください。10月初旬で葉生姜の出荷は止めます。
根生姜
10月も中旬になると、気温低下や日照時間の減少で、生姜の味が変化してきますので、葉生姜としての出荷を止めます。寒くなるまでの間に、まだ少し育ちますので、畑の中で根の充実を待ちます。この時期に出荷する場合は、葉や茎を切り落とした根生姜の形にします。葉生姜の時の柔らかさは無くなり、辛味が強くなっていますので、すりおろして料理に使うなど、食べ方も変わります。量が少なくなっていますので、要望があるときだけ出荷します。
種生姜・収穫仮伏せ
10月下旬、1日の平均気温が15度を下回る日が続くようになる前に、種用の生姜として、全て掘り起こします。茎を2〜3cm残して切り落として貯蔵します。晴れ間の続く地方なら、排水の良い畑の土の中で2週間くらい仮伏せし、呼吸が落ち着くのを待ってから貯蔵するそうです。しかし、上越では、冷たい雨が続いて地中が冷え、生姜が弱るので上手く行きません。15度程を保ちつながら、仮伏せと同様の状態を室内で再現します。
種生姜・貯蔵
11月下旬、仮伏せから30日以上経つと、切り残していた茎の部分(2〜3�p)がポロリと外れます。外れた部分には、きれいに皮が出来ており、傷口にはなりません。残していたヒゲ根や余分な土を取り、種生姜(土つき)として一般的な姿に整えます。湿度60〜70%、温度13〜15度の範囲で安定するようにして貯蔵です。カビ防止の為に、納豆菌を散布した籾殻に、包み込むようにしてビニールでおおい、種箱に入れます。わずかに呼吸しているので、ビニールは、少しだけ隙間を開けてあります。種箱は部屋の片隅に、毛布や布団に包んで、ひと冬過ごします。(部屋の温度が下がる時は、種箱の下に入れた5W電球1〜2個で、ホンノリ温め、一定範囲の温度と湿度を保ちます。)

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仁野分生姜生産地

〒942-0224
新潟県上越市頸城区仁野分