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頸城区仁野分(くびきく・にのぶ)は、上越地域で最も古い生姜(ショウガ)産地と言われています。これが伝統野菜「仁野分生姜」の名の由来です。

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〒942-0224 上越市頸城区仁野分

生育情報

(五十音順)
生産者A:北川輝樹 平成23年11月〜平成23年8月25日
生産者B:
生産者C:




生産者Aの生育管理:「農薬化学肥料不使用」で育てるために、以下の生育管理をしております。

種生姜・収穫貯蔵
平成23年11月10日 収穫。3週間は土中に仮伏せ、茎が取れてから本貯蔵しました。(仮伏せ中に冷たい雨にあい、半分ダメになりました。)
室内で貯蔵
12月2日 仮伏せ中に、弱ってカビが生えた物を廃棄。残った物の茎とヒゲ根を取り除き、種生姜としました。部分的な壊死が疑われる物は、温湯消毒しました。籾殻と一緒に袋詰めし、湿度90%以上、温度13℃〜18℃で保管しました。防かび剤は使用しておりません。納豆菌と乳酸菌を散布し、病原菌を予防しました。
種生姜・温湯消毒
平成24年4月27日 化学薬品は使わず、45℃のお湯に30分浸して消毒しました。予め、育苗用に小割りにしながら、良い状態の種生姜を選別し、これを水洗いしてから消毒しました。
芽出し
5月1日 加温・加湿しながら、発芽を促進させました。防カビ剤は使用しておりません。納豆菌と乳酸菌を散布し、病原菌を予防しました。       
ポット植え
5月24日 芽がだいぶ伸びました。(ちょっと伸び過ぎ)芽や根を傷めないよう、慎重に育苗ポットに植え、温かい所で成長を待ちます。        
苗の成長
6月24日 苗がこんなに伸びました。         
定植・初回
6月24日 畝を作って堆肥や油糟をたっぷり入れ、苗を定植しました。 
日照り続きで、畑はカラカラ
最初に定植した生姜が、雨をもらえず、枯れそうになってしまいました。7月に入ってからは、毎日のように水を与えながら、追加の定植を行いました。
葉生姜・初出荷
8月11日、あるるん畑に出荷しました。まだ成長途上で、若く小さな生姜ですが、お盆にご賞味頂きたく、少量の出荷です。今年の食べ頃は、後ろにずれ込んで、9月中旬〜10月末ころになりそうです。日照り続きで生育が遅れていますし、スタートをもっと早くしたかったのですが、遅くなっていました。
定植・最終回
8月25日、最後に芽を出した生姜が、やっと十分に育って、畑に定植。去年の秋に収穫したとき、冷雨の為に痛んでしまった種生姜、かろうじて芽を出したのを大事に育てました。秋が深まるまでに、食べられるようになるでしょうか?ちょっと心配。
葉生姜・最終出荷
10月24日が最終出荷です。翌日完売しました。最後に畑に定植した生姜でした。残るは、27日の宴会用に予約が入った分と、種生姜の分だけです。
根生姜・出荷
今年、平成24年は、雨不足で成長が悪く、葉生姜の出荷と種生姜の確保だけで、手一杯でした。このため根生姜は出荷しませんでした。「老成生姜」を少しだけ出荷しましたが、数日中に完売しました。
種生姜・収穫仮伏せ
10月30日、種用の生姜を掘り起こしました。晴れ間の続く地方なら、排水の良い畑の土の中で2週間くらい仮伏せし、呼吸が落ち着くのを待ってから貯蔵するそうです。でも、上越では、冷たい雨が続くようになり、昨年は上手く行きませんでした。今年は、仮伏せと同様の状態を室内で再現しています。
種生姜・貯蔵
12月12日、仮伏せから40日以上経ちました。切り残していた茎の部分(2〜3p)は、既にポロリと外れ、枯れています。外れた部分には、きれいに皮が出来ており、傷口にはなっていません。残していたヒゲ根や余分な土を取り、種生姜(土つき)として一般的な姿に整えました。湿度90%以上、温度13〜15度の範囲で安定するようにして貯蔵です。カビ防止の為に、納豆菌と乳酸菌を散布して湿らせた籾殻に、包み込むようにしてビニール袋に入れました。わずかに呼吸しているので、ビニール袋は、少しだけ口を開けてあります。部屋の片隅に、毛布に包んで、ひと冬過ごします。(部屋の温度が下がる時は、下の箱に入れた7W電球で、ホンノリ温めます。)
平成25年度
今年の春は、作付が遅れてしまいました。最初に植えた畝を種生姜用としてずっと育ててきました。次に植えた畝から食用に出荷。初収穫は、9月10日でした。種生姜は順調に育ちました。昨年は、種生姜を寒気に当ててしまい、心配しましたので、今年は、1週間早く、10月23日に種生姜を収穫し、屋内で保管し、仮り伏せの代わりにしています。

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仁野分生姜生産地

〒942-0224
新潟県上越市頸城区仁野分