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〒942-0224 上越市頸城区仁野分
(以上は「家庭菜園レベルアップ教室・根菜2」鈴木健司氏執筆部分より引用)
また、不確かな情報ですが、沖縄から奄美大島にかけては、古くから生姜の産地になっており、「卑弥呼」の時代には、中国大陸の王朝へ行くときの土産物になっていたらしい、との説もあります。「倭人」の住む地域に、生姜の産地もあったようです。ただし、倭人は、東シナ海から黄海を自分の庭のように、小舟で行き来していた海洋民族であるとの説もあります。倭人は「邪馬台国」に限らず、広範囲の国々に広がっていたようです。卑弥呼が、他国の倭人に船を操らせ、あるいは他国から土産用の生姜を取寄せ、中国大陸の王朝に使者を送ったのかも知れませんね。
生姜の生態
熱帯原産であるため乾燥や寒さには弱く、新潟県を含め日本の多くの地域では、畑の中では越冬できません。初霜が降りる前に、全て畑から堀り起こし、寒さに会わない状態で越冬させます。奄美大島以南の亜熱帯では、畑の中で充分に育った株が、ランのような花を咲かせます。(参考:奄美大島徳之島の生姜http://d.hatena.ne.jp/MVM/20101029/1288321093)
仁野分での栽培開始
仁野分では、ある家のご先祖で三郎右衛門さんという人が、天和三年(1683年)に京都に旅をして、近江産の根生姜を持ち帰り、自宅の屋敷畑に植えたのが、始まりと伝えられています。〒942-0224
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